【基本編】カップルで同棲する前に話し合っておくべき7つのこと

Cohabitation カップル・夫婦

どーも、なおとです。

カップルが同棲を始める理由は様々ですが『好きな人とずっと一緒に入れる!幸せ!』なんて毎日を想像して始める人が多いかと思います。

しかし、実際始めてみると相手の嫌な部分が見えたり不満爆発して、結局愚痴だらけの生活。

『ストレス溜まりまくって別れる!』なんてこともあると思います。


同棲が一番安く済むという理由で同棲を始めて、1年半。

絶対すぐケンカする!とお互い予想していましたが自分たちも驚くほどケンカせずにうまく行っているので、同棲する前に話ておいてよかったなぁと思う7つのことをまとめました。

これから同棲を考えているカップルは参考にしてみてください!

1. お金の感覚

費用の負担方法は必然的に話すことになると思いますが『お金の感覚』を話すのが結構大事。

極端な話、節約して食費は月1万でいいのか、毎日贅沢して100万かけるかということです。

極端な話なので、流石にここまで感覚がズレていたら同棲しなくても気づくと思いますが。笑

でも、デートでは気にならなかった微妙なズレが不満に繋がっていく可能性は十分あります。

無駄遣いばっかりして…。
そこにお金かける必要ある…?
ケチすぎない…?

などなど、いつの間にか不満が溜まる前にお互いのお金の感覚を理解しておきましょう。

特に、家具や家賃・食費などですね。

お金の感覚を必ずしも合わせる必要はなく、相手のお金の感覚を理解することが大事です。

2. お互いの生活スタイル

同棲する前の付き合ってる期間で概ねわかるとは多いと思いますが、改めて言語化しておくことが大事。

生活リズムは、朝型?夜型?
ご飯は、自炊?外食?
綺麗好き?掃除嫌い?
一人の時間必要?ずっと一緒にいたい?

などなど。

あと、荷物の量は注意。化粧道具・洋服・趣味の物など多すぎて散らかっていたら不満に繋がる可能性はあります。

1つのことで1回幻滅しちゃうと一気に冷めちゃうこともありますから確認が大事。

持っていく荷物は最小限にした方がいいと、個人的には思います。

3. 暮らすことに求める最低条件

家を選ぶ際の最低条件のお話。例えば、以下のような条件が挙げられます。

一人の時間必須!自分の部屋が欲しい!
ユニットバス無理!トイレとバスは別がいい!
歩くのめんどくさいし、駅近じゃないと嫌。
自炊するからキッチンは広めで2口コンロ!
家賃はMAX7万かな!
洗面台ないとやってられない!無理!

などなど、男にも女にもこだわりはあるはずですが、お互いの希望を全て叶えるのは厳しいはず。(財力があれば別の話ですが。)

ですので、これは絶対譲れない!という最低条件あったら嬉しいけどなくても大丈夫!という希望条件に分けて考えてみましょう。

ちなみに私たちの最低条件と希望条件は以下。本当に最低条件。笑

実際は希望条件のうち、4つ満たしました。

■最低条件

和式便所は流石にきつい。
とにかく安め。5万前後。

■希望条件

自炊したいからキッチン広めだといいな
駅近だといいな
都内がいいな
バストイレ別だといいな
洗面台あったらいいな
ベランダあるといいな
太陽の光が入るといいな

仕事の都合で2軒目に引っ越した時は、次のような条件でした。

■最低条件

2人とも社会人になったので家賃8万前後
朝太陽の光が入るように南向きか東向き
2部屋欲しい(1軒目は1K)

■希望条件

自炊したいからキッチン広めだといいな
駅近だといいな
バストイレ別だといいな
洗面台あったらいいな
ベランダあるといいな

4. 費用の負担方法

最初にお金の感覚をあげましたが、避けては通れない同棲費用の負担方法。

同棲することで生まれる費用は、

・家賃
・光熱費
・インターネット費
・家具家電
・食費
・生活用品

などなど。お互いの関係や年齢、年収によって決め方は様々。お互いが納得いく負担割合をしっかりと決めておきましょう。

ここで決めたら、
「俺の方が多く払ってるんだから〜◯◯。」
とか後でぐちぐち言うのは絶対なしです。

5. 家事の役割分担

当然暮らしてく上で必要な家事があります。

基本的な、料理・皿洗い・洗濯・掃除・ゴミ捨て・買い物の他にも名前のない家事もたくさんあります。

お互い文句が出ないようにあらかじめ話しておきましょう。ちなみに、僕たちは役割分担を一切決めませんでした。

まとめてどかっとタイプ(いちな)と、こまめにちょこちょこタイプ(なおと)だったので、決めた方が逆にケンカするような気がしたので。笑

料理を作らなかった方が皿を洗う。
汚れてるなぁ〜と思ったら掃除する。
相手の方がやってるなぁと思ったらやる。
不満がある場合はその時にすぐ言う。

これで案外うまく行っている気がしますが、役割分担は決めた方が無難だと思います。

6. 2人だけのルール

これは、必要ならば決めると良いと思います。

僕たちは特に何も決めませんでした。ルールを決めると生活するのがお互い息苦しくなると感じたので。

でも、暗黙の了解的な感じで相手に自分の予定は伝えるし、帰るときは連絡しています。

7. 絶対に譲れないこだわり

これ、大事です。

もう一度言います。これ、大事です。

先に話しておいたほうが確実にいいです。

食事でも睡眠でも趣味でもなんでもいいんです。暮らす上で絶対に譲れないこだわりがあるなら、先に伝えておきましょう。

僕は、生活する上で部屋を綺麗に保つことは絶対に譲れないので伝えました。綺麗の基準がそれぞれ違うので、最低限の基準とともに。

相手が何にこだわっているのかを理解することで、すれ違いや不満の原因を未然に防ぐことが多少可能になります。

他人と住むということを忘れずに。

言い方は悪いですが、好きな人とはいえ他人と住むわけですからね。すべてが自分の思い通りになることはほぼありえません。

思い通りに行くとするならば、2人の生活スタイルが100%一致する場合・男が亭主関白的な場合の男側・女が恐妻家的な場合の女側くらいでしょう。

話し合いをして、お互いストレスを溜めない良いバランスを見つけてみてください!