こんにちは!いちなです。
世界一周コンテストDREAMについて、なおとが記事を書きました。
以下の記事を読んでいただければ、どんなコンテストかがわかると思います!
株式会社TABIPPOが主催する、世界一周コンテストDREAMは10/20(日)まで参加者を募集しています。
上記の記事の中でなおとが言っていましたが、私たちは元株式会社TABIPPOのインターン。
私も全国300名ほどいる学生支部の、大阪代表をしていました。
私は約2年間、世界一周コンテストDREAMに関わっていました。
そんな元スタッフ目線からDREAMへの想いをお伝えします。
参加を迷っている方、どんな人たちが関わっているかを知りたい方、スタッフがどんな想いで運営しているのかが気になっている方、読んでみてください。
長いので、おヒマなときにぜひ。笑
疑問が解消できたり、何かのきっかけになったりするかもしれません。
あなたが一歩を踏み出すお手伝いになれば幸いです。
今、参加者募集中の今年のコンテストには関わっていないので、制度が変わっていて何か情報が間違っていたらごめんなさい!笑
2016~2017年に体験した情報から書いているので、そういう内容を見つけた方はコソッと教えてくれると嬉しいです。笑
審査員の想い
審査する側はどんな感じ?なに考えてるの?
って、なかなか知る機会はないんじゃないでしょうか?
せっかくなので、私がDREAMに関わっていたとき何を考えていたかぶっちゃけてみようと思います。
正直、大変です。笑
何人もの人と話をして、何人もの世界一周への想いを聞きます。
想いが熱いほど、審査員側もエネルギーを使います。面接審査終了後は毎回ヘロヘロ。笑
でも、それ以上に楽しいんです。
目をキラキラさせて「世界一周したいんです!」と語ってくれる参加者と出会えるのが。話しを聞いているだけでパワーがもらえるし、それぞれのバックヤードを聞いていると、こんな世界があるんだ!と驚くこともたくさんありました。
また、審査をする中でずっと考えていたのは、全ての参加者に参加してよかったと思ってもらうためには私たちにはなにができる?
ということ。
コンテストなので、最終的には誰かを選ばなければなりません。
スタッフとしても誰かを選ぶというのは辛いもの。選ぶときは毎回死に物狂いで選んでいます。
残念ながら選ばれなかった人にとっても、審査を通して何か得るものがあってほしいと考えています。
参加者のみなさんにとったら、「結果が全てでしょ?」と考える方も多いと思います。
でも私たちは結果だけでなく、過程も大事にしたい。
人に話すことで、悩んでいたものが解決したり、曖昧だった想いが明確になったりするかもしれません。
スタッフとの出会いや、他のコンテスト参加者との出会いが、あなたの人生をもっとおもしろくするかもしれません。
そういう場としても、このコンテストを使ってほしいんです。
夢をバカにする審査員は一切いません。
夢を追うのことの何が悪い?と思っています。
あなたのキラキラした心の底からの正直な想いや夢を聞かせてください。
スタッフは、コンテスト中もコンテストが終わった後もその想いや夢の一番の応援者であり続けたいと思っています。
WEB投票って大変だよね
審査の中にはWEB投票があります。
WEB投票って難易度高くありませんか?笑
私も審査側ですがずっと思っていました。笑
ではなぜこの方法を取り入れているのか。
それにはいくつか理由があります。
- 参加者の夢を周りの人に伝えるきっかけになってほしい
- 参加者の応援者を増やしてほしい
- 参加者の存在や姿を見ることで、誰かが一歩を踏み出せるかもしれない
- もっと多くの人にDREAMを知ってほしい
プレゼンのコンテストなので、言葉で伝えるだけでいいんじゃないか?
と思っている方も多いかもしれません。
でもあえてWEB投票を取り入れているのは、
もっと多くの人に参加者の夢や想いが届いてほしいと考えているからです。
WEBって、実はみなさんが思っているより多くの人に届きます。
目の前の10人に直接話して、感動させることで目の前の10人の心を動かすことができるかもしれない。
でも、WEB上だと、何千人、何万人の心を動かすことができるかもしれない。
自分の想いを周りの人にきちんと伝えるきっかけにもしてほしいです。
ちょっと想いと伝えるのは恥ずかしくても、正直に言えば、きっと参加者のみなさんのことを応援してくれます。
応援してもらえる体験って、普段なかなかないことだと思います。
自分を応援してもらえる事実って、何にも変え難いと経験になるのではないでしょうか?
人生において応援者を増やすことは、また違う次の一歩を踏み出すきっかけにもなると思うんです。
たくさんの人に参加してほしいんです
参加者をたくさん募集しています。
大きな理由は2つ。
お客さまが感動する瞬間を作るため。
審査を勝ち抜いた数人は、もうスタッフと一緒にイベントを作る仲間です。
DREAMの最終審査は、TABIPPOが企画運営している、BackpackFESTAというイベントの中で何千人もの前でプレゼンをし、お客さまの投票によって決まります。
DREAM単体で見るとコンテストですが、BackpackFESTAのコンテンツの一つでもあるんです。
なので、最終審査にでる参加者は、スタッフと何度も話してプレゼンのブラッシュアップをします。
それは、もちろん勝って世界一周航空券を手に入れてほしいからというのもありますが、会場にきたお客さんにプレゼンを聞いてもらって、お客さまの心を動かしてほしいんです。
心が動く瞬間があると、絶対にお客さまの満足度は高まっていきます。その瞬間をつくるためにも、多くの参加者の力が必要なんです。
やはり、母数が多ければ多いほど、その瞬間を作れる確率も上がってくるんです。
スタッフだけではできない、たくさんの参加者と共に最高のイベントをつくりたいと考えています。
出会いの幅を広げるため。
コンテストに参加した人だけが参加できる交流会も行なっています。
この交流会はスタッフとしてもかなりおもしろいです。
様々な考え方に触れることができたり、一緒に何かを取り組む仲間を見つけることができたり。
周りにいるのは、世界一周したいという夢を持っている仲間ばかり。
ここでの出会いは、一生物になると思います。この2人もDREAMの参加者です。
最終プレゼンの日であるBackpackFESTAのイベントのときも一緒に関わってくれました。
出会える人の数を増やしたい。
そして出会いによって生まれる、新たな選択肢を見つけてほしい。
そんなことを思っています。
たくさんの涙を見てきました
私は2年間、審査もしたし、プレゼンのブラッシュアップにも関わりました。
何十人もの世界一周への夢を聞き、誰を選ぶかもたくさん話し合って決めてきました。
その過程で、たくさんの涙を見てきました。
・審査に合格して嬉しくて泣き出す人。
・審査に落ちてしまって悔しくて涙を流す人。
・プレゼンのブラッシュアップでうまく行かず苦しんで泣いている人。
・プレゼンが終わって、安心して泣き出す人。
そして世界一周航空券を手に入れて涙する人。
でも、私はスタッフとして、舞台の裏のこんな涙も見てきました。
・参加者のプレゼンを聞いて涙するスタッフ。・結果発表のあと、プレゼンをした参加者同士が抱き合って泣いている姿。・終わった後に参加者とスタッフで抱き合っている姿。そして私も、最終プレゼンを聞いていると参加者の成長に毎回泣きそうになります。笑
ブラッシュアップもしているので何度も聞いたプレゼンです。内容もほぼ覚えています。
正直たくさんキツイことも言ったし、ダメだしもたくさんして厳しい言葉をかけたことも何回もあります。そんな風に関わってきた参加者が、最初見た時とは比べ物にならないほどいいプレゼンを舞台の上でしている。
その姿でもう泣いちゃいそうになります。
そんなたくさんの涙や感動や物語が、DREAMにはあるんです。
最後に
DREAMについてたくさん話してきましたが、それを踏まえた上で見てほしいメールがあります。
これは、第7回目のDREAMのときに残念ながら落選してしまった方に送ったメールです。
DREAMにちょっとでも興味のある人みなさんに、伝えたいことがたくさん詰まっているメールです。
長いですが、ぜひ最後までご覧ください。
この度は、TABIPPO2017関西DREAMにご応募、ならびに2次面接にご参加いただき、誠にありがとうございました。TABIPPO2017関西 DREAM担当の廣瀬友紀です。
DREAMとは、世界一周を目指す全ての若者を応援するコンテストです。
その通り私どもは全ての面接において全力で、真摯に皆様と向き合い、皆様がもつ世界一周への想いに触れさせていただきました。
そのどれもが魅力的で、面接を行う私どもをいますぐその場から世界に飛び立たせたくなるような情熱や夢、力を持つキラキラしたものでした。
多くの方の夢と向き合い、私ども自身の旅や世界という価値観、さらには世界一周に対する想いを見つめ直すよい機会でした。
皆様にはそのような機会を与えていただいたこと大変感謝しております。
また、DREAMは皆様の夢を応援するとともに、BackpackFESTA2017京都にご来場いただいた全ての方に「自分も旅に出たい!」「この人の夢を応援したい!」と感じていただくコンテストです。
皆様の思い描く世界一周のそのどれもが熱意に溢れ、わくわくを与えるものでした。
しかし、DREAMで世界一周航空券を手にするのはたった1人であり、コンテストという形式を取る以上は、この先へと進まれる方を選出しなければならず、大変心苦しいことではありますが、DREAMの意図に最も相応しい15人を関西エリアより選出させていただきました。
その結果、大変残念ではございますが、「落選」とさせていただきます。
しかしながら、私どもは皆様がDREAMに応募していただいたこと自体を大変嬉しく思います。
「世界一周」というものは、世間からすればどこか遠い、現実離れしたものであるという印象を受けます。
「旅」というものは、世間からすればどこか異次元で、遁世したものであるという印象を受けます。
私どもはこういった印象を変えたいと日々思い、努力しております。
その一環としてDREAMがあるのです。
出場していただいた方、またその方を応援してくださった方の世界一周や旅に対する抵抗や、どこか雲の上にあるかのような感覚を拭い去ってほしいのです。
このメールを受け取った全ての方のそういった意識が少しでも薄れていれば光栄です。
皆様、DREAMに出場されてみていかがでしたか?最初は思いつきで応募してみた方もいらっしゃるかもしれない、世界一周が子供の時からの夢だった方もいらっしゃるかもしれない。
しかしながら、世界一周というものを目標にそのきっかけや道中について考え、私どもにお話しいただけることで、当初より少し現実に近づいたのではないでしょうか?
再度お伝えいたしますが、DREAMは世界一周を目指す全ての若者を応援するコンテストです。
きっかけはどうあれ、1次書類を書き、2次面接に赴いたことで世界一周がより身近に感じていただければ、それだけで私どもの想いは果たされております。
どうかこれをきっかけに好奇心を持ち世界へと旅立っていただければと思います。
このメールは、TABIPPO2017関西でDREAMのリーダーを務めていた廣瀬友紀(@HIROYUKI_Aqui)が書いたものです。
そのときの私の立場は、コンテストなどをまとめる運営統括という役割でした。
毎回参加者に送る全てのメールを送る前にチェックしていたので、このメールを最初に見たのはきっと私です。
参加者のみなさんに伝えたいと思っていたことが詰まっていて、読んだときに感動した覚えがあります。
役割が違うとメールの内容を一切知らない、というスタッフもいるので、ミーティングのときに時間を作ってスタッフの前で読んで共有するっていうのもやったくらいです。笑
ちなみにこのメールを書いたゆうきは、世界一周の旅に出ました。
スタッフは、こんな想いでこのDREAMというコンテストに取り組んでいます。
スタッフだけではできない、最高のコンテストを、そして最高のイベントを、参加者のみなさんと一緒に作り上げていきたい。
スタッフと一緒に挑戦しませんか?
まとめ
DREAMについて、元スタッフ目線でぶっちゃけてみました。
元代表しか知らない情報や、どんな想いでやっていたのか知る機会になったんじゃないかな〜と思います。
もし、これを読んで参加したい!こんな想いを持っている人と一緒に挑戦してみたい!と思ってもらえたら嬉しいです。
今年はスタッフではないので、お客さんとしてDREAMを見に行こうと思っています。
最高の、心が震えるようなプレゼンを見ることができるのを楽しみにしています!!