どーも!なおとです!
朱い鳥居が立ち並ぶ山口の絶景『元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)』に行ってきました。
元乃隅神社は、鳥居の朱・日本海の青・木々の緑のコントラストが美しいスポットだったので、早速感想と諸々の情報をご紹介致します!
目次
元乃隅神社とは?
昭和62年から10年間かけて奉納された123基の鳥居が、100m以上にわたって並んでいます。
商売繁盛、大漁、海上安全は元より、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就などのご利益があるといわれてます。
2015年にはアメリカのテレビ局・CNNが発表した「日本で最も美しい場所31」のひとつにも選ばれました。
圧巻の朱い鳥居!
こちらが駐車場からすぐの入り口の鳥居です。
そのまま進めば有名な元乃隅神社の鳥居です。上から下まで並ぶ123本の朱色の鳥居は圧巻。
鳥居の朱・日本海の青・木々の緑のコントラストが目を惹きます。
鳥居をくぐる際の景色も圧巻。陽の光がより鳥居の朱さを際立てます。
ゆっくり朱色の鳥居をくぐって参道を進むと下に到着。ちなみに本殿は、鳥居をくぐる前の上の方にあります。
鳥居の上に賽銭箱!?
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元乃隅神社の賽銭箱は、高さ6mの鳥居の上に設置されていることから、「日本一入れづらい賽銭箱」として有名です。
賽銭箱にお賽銭が入れば願いが叶うと言われていますが、高さがあるうえに賽銭箱が小さいため、なかなか入りません。
何回もチャレンジしたくなるのも、この神社の魅力のひとつかもしれません。
噴き上がる龍宮の潮吹
「龍宮の潮吹」は、元乃隅神社の鳥居をくぐった先の岩場で見ることができます。
潮吹とは、打ち寄せた波が岩石を削り、その浸食によりできた小孔(縦1m、幅20cm)に海水が突入し、圧縮されて上方に噴きあがることです。北よりの風が吹くと、高さ30m近くにも打ちあがり、その水しぶきがまるで、空へ昇る龍の姿にも見えると言われています。
天候に左右されるため必ず見られるわけではありませんが、波が高く北からの風が吹く秋から冬にかけてが「龍宮の潮吹」現象が発生することが多いそうです。僕は夏に行きましたが、見ることができませんでした。
潮吹は見れずとも綺麗な海
龍宮の潮吹は見れませんでしたが、岩場から見る海が綺麗でした。
こちらは港側を見た景色。
安全柵などはないので十分ご注意ください。
日本海が一面に広がっています。
元乃隅神社までの交通アクセス
山口宇部空港から車で約90分、山陽新幹線・新山口駅から車で80分、中国自動車道「美祢IC」から約60分。
電車やバスだけではかなり歩く必要があり、最終的にはタクシーが必要になると思いますので車がおすすめです。
駐車場
駐車場は第一駐車場が92台、第二駐車場24台の合計100台以上あり、さらに繁忙期は臨時駐車場も増設されます。
しかし、週末や繁忙期は駐車待ちをすることもあるようです。私が行った時は週末でしたが、すんなり第一駐車場に停められました。
参拝可能時間
季節やタイミングで変わるようですが、7:00~16:30は参拝可能です。なお、夜間の立入・撮影は禁止です。
ライトアップ期間も!
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冬の短い期間ですが元乃隅神社の鳥居がライトアップされます。
2021年は12月15日〜19日です。事前予約制なので詳細をご確認ください!
「元乃隅神社ライトアップ 双龍一会 ~冬~ 」のご案内(12/15〜12/19)