島に行くとすればここに行け!与論島をおすすめする5つの理由

yoron 与論島

こんにちは!いちなです。

2018年の8月に、9日間離島を巡る旅をなおととしてきました。
訪れた島は、奄美大島、沖永良部島、与論島、沖縄。

与論島との出会いは、友人のたけが島キャンという制度を使って与論島に行っていました。
彼が訪れたときに撮った海の写真がとても綺麗で。

これは行くしかない!
とずっと思っていましたが、今回の旅でついに実現!

今回の旅でたくさんの島に行ってたくさんの海に入りました。全部楽しかったし、全部行って欲しいところばかり。

でも、なかなかいろいろな島に行くのって難しいですよね。

「行った中で一つだけ行くとすれば?」

そう聞かれたら、私たちは与論島の名前をあげます。

そこまで大好きになった、与論島をおすすめする5つの理由を紹介します!



1.海がとにかく綺麗

離島を巡って発見しました。

海の色って見る場所によって全然違うんです!

島によっても違うし、島の中でも場所によって違うんです。濃かったり透き通っていたり…。

その中でも、私は与論の海の色がとても好き。
一番鮮やかなブルーという感じでした。

有名な百合が浜がある、大金久海岸を見たときは本当に感動しました。大金久海岸が見えたときのこの景色!
奥に見えてる水色も青もどちらも海の色です!台風が近く荒れ気味の海でした。
でも、見る分には十分鮮やかなブルー。

この青色を見るためだけに与論に行ってもいいくらい。

私たちもう、日本の本島で海入れないんじゃないかな…。そう思わせてくる綺麗さでした。

岩場がある海岸も多かったので、シュノーケリングするにも良さそう!

今回は台風が近く波があって危なかったので、シュノーケリングは諦めました…。

今度は、シュノーケリングをして海の中も見に来ようと思います!!

2.与論島での周りの人との距離感が抜群に心地いい

観光地がちゃんと整備されていて、肌感的には観光客は他の島よりも多かったです。

観光客多そうやな〜
多すぎると嫌やな〜

今回の旅はゆっくりしたかったのもあり、そう思っていたんです。

でも、実際島で過ごしてみるとゆったりとした時間が流れていました。
というか、人がいてもそれぞれの距離感があって、その中で楽しんでいる。

そして島の人たちは、ちょうど良い距離感で声をかけてくれます。

「このちっちゃい島に遠くからたくさん来てくれてねぇ、嬉しいわ」

「観光の人ですか、暑いから気をつけてね」

近すぎず、離れすぎない。

人同士の心地いい距離感が最高でした。

3.ウミガメとの遭遇率が高い!!!

ウミガメって見たことありますか?

私はこれまでなかったんですが、沖永良部島と与論島で見ることができました。

その中でも与論島では、すぐ近くでウミガメを見ることができました!

私が与論島でウミガメを見たのは、皆田海岸と大金久海岸です。

触れそうなくらい近くにいました!
テンションが上がりすぎてうるさかったのか、すぐ沖の方へ潜ってしまいましたが…。笑

皆田海岸はよくウミガメがいるみたいです。
近くにいたおじちゃんが「よくいるよー」って教えてくれました。

初ウミガメ、とっても感動しました!大金久海岸では、SAP中に見ることができました。

SAPをしてる最中、すぐ近くに代わる代わる10匹くらい現れました。
SAPのボートの下を通ったり、並走して漕ぐことができたり…!(歓喜)左下の黒いかげがウミガメです。

インストラクターの方も、
「今日は多かったね!」
って言っていたので、ラッキーだったのかも!

ウミガメの近さと多さに感動しました。

与論島に行ったら、ぜひSAPに乗ってウミガメと遭遇してください!!!この旅でウミガメ大好きになりました。

4.居酒屋ひょうきんのご飯が美味しい

いや、本当に美味しかった。
与論島を教えてくれた友人、たけに教えてもらいました。

持つべきものは島に詳しい友人です。笑

一日遊んで疲れた後。
ビール飲んで、さぁ食べようと頼んだものを口に運ぶと。

本当に美味しいです。何食べてもハズレなし。

特に感動したのは島料理で有名なこれ。
もずくの天ぷら。

私たち、元々もずくの天ぷらが大好きで沖縄料理や島料理のお店に行くと絶対頼むんです。

なんなら最近は好きすぎて、スーパーでもずく買って家で天ぷら作るくらい好きなんですよ。

だからいろんな味を知っています。
美味しい天ぷらたくさん食べてきました。

でも、ここのもずくの天ぷらが今までで一番美味しかった。

衣がさっくさく。
重すぎないのでいくらでも食べれちゃう。

島らっきょうの天ぷらも美味しかったです。

らっきょうはあまり好きじゃない…。
って人にもぜひ一度ひょうきんの島らっきょうの天ぷらを食べて欲しいです。

らっきょうがホクホクでとっても甘い。

美味しすぎて写真撮る前に全部食べちゃうくらいには美味しいです。
(写真ちゃんと撮ればよかったと後悔してます。笑)

ひょうきんに行ったら、もずくの天ぷらと島らっきょうの天ぷらだけは頼んでください。

黒糖焼酎のジンジャエール割もおすすめ。
与論島の黒糖焼酎、「島有泉」と割って飲みました。

うん、飲みやすい。

最初はロックで飲んでジンジャエールを追加して割って飲んで、島有泉を堪能しました。

お酒も料理も大満足のお店でした。

私たちは事前に予約して行きました。
私たちが行ったとき(8月の平日)も満席だったので、予約必須のお店です。

5.多くの世代と交流できる

私たちが行ったとき、島キャンで島に訪れてる大学生たちがたくさんいました。

この取り組みはいいなと思いました。
まず、若者が多いだけでとても賑わっている感じがします。

あと島の人たちにとっても良い制度そうだなと。観光客が多くて手が回ってないところを手伝ってもらってるみたいでした。
(実際どうかはわからないんですが。)

混んでいる飲食店やSAPも島キャンの子が手伝っていました。

みんな島暮らしっていう経験を得るために来てるんだろうな〜

インターン自体は有給だったり無給だったりで、島までの交通費は自己負担みたいです。
金銭面的にはそんなにプラスになることはないですね。

でも、普段できない経験を得るってかなり価値あることだと思うのでかなり良いなと思った取り組みでした。

若者だけでなく他にもたくさんの世代の人がいました。

  • 宿のおじちゃん
    50歳手前くらい。23歳のとき島に戻って来て宿をやっているそう。
  • SAPのインストラクターさん
    20歳後半くらい。ずっと与論島に住んでて、お父さんは宿をやっているそうです。
  • 映画の撮影に来てたクルー
    泊まっていた宿がちょうど撮影に使われていました。
  • 大金久海岸でアクセサリー売っているおばあちゃん
    めちゃくちゃ営業されたけど可愛くてついピアス買っちゃいました。笑

こんな感じで島の中は、島の人、島の外から来た人、様々なバックグラウンドを持った人が集まっていて与論島を盛り上げているという印象でした。
そんな人たちと交流するのは本当に楽しかったです。

様々な人との交流こそ、与論島だからこそできる体験だと思いました。

与論島、いかがですか?

時間が限られているけど、どこか島に行きたいという方。

ぜひ与論島に訪れてみてください!
観光も暮らしも、ゆるりゆるりと体感できます。

海、観光、人、食べ物。

全てが揃った与論島で、ゆっくりとした時間を過ごしてみてください。